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会員紹介
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辻 純一(つじ じゅんいち)
1954(昭和29)年生まれ。
京都産業大学法学部出身。
大学卒業後、(現公財)京都市埋蔵文化財研究所入所。主に平安京の調査に従事。その後は資料課にて遺跡測量を中心に従事し、平安京条坊復元などを行う。
1996年シリア・パルミラ遺跡、2004年レバノン・ティール(ラマリ地区)遺跡調査参加。
指定管理にて京都市考古資料館 館長(2010~2014)、財団退職後、宜野湾市民図書館 館長(2015~2017)就任。
その後、宜野湾市文化財プロジェクトマネージャー・株式会社文化財サービス技術系取締役を歴任し、2022(令和4)年11月26日「特定非営利活動法人平安京調査会」設立、理事長就任。
植野 浩三(うえの こうそう)
1955(昭和30)年生まれ。
奈良大学卒業後、神戸市の調査会で発掘調査。その後、奈良大学(文化財学科)に赴任(講師~教授として2020年まで)。
その間各地で発掘調査を行いながら、主に須恵器生産の開始と展開、日韓窯業史の比較研究を行う。2008年度には韓国へ1年間在外研修で赴く。
狭川 真一(さがわ しんいち)
1959(昭和34)年生まれ。
行政勤務時代は発掘調査に明け暮れる毎日で、古代都市の復元研究やそれに関連する墳墓や祭祀遺物の研究などを少々。市史編纂事業にも関わった他、後半期には文化施設の設計担当になり、博物館類似施設1館を基本設計・実施設計から開館まで携わった。
次の財団法人勤務時代は、転職後ほどなく管理職となり、定年退職するまですべての分野に携わったが業務の技術面は皆目身に付かず。研究活動は科学研究費を採択されたこともあり、主に古代・中世の墳墓と石造物の研究に邁進。博士の学位を取得後、著書や編著も複数刊行する機会に恵まれ、この分野の研究は現在も継続中。兼職として大学の非常勤講師や行政の各種委員なども引き受け、市民講座などでも可能な限り講演を引き受けた。
現在は大学勤務。教壇に立つ以外の仕事があまりに多いことに困惑中。それに加えて、対外協力は以前からの継続も含めて積極的に対応すると決めているので急増し、ほとんど空いている時間がないという毎日を過ごしている。
巳年の3月で第二の定年退職を迎える。
吉崎 伸(よしざき しん)
1957(昭和32)年生まれ。
奈良大学文学部史学科卒業。
大学卒業後、財団法人(現公財)京都市埋蔵文化財研究所入所。平安京を中心とした京都市内の埋蔵文化財の調査研究に従事。その傍ら公益財団法人水中考古学研究所の理事として各地の水中遺跡の調査研究にも従事。
〈主な調査歴〉
1985~1986年、シリア沖古代沈船調査(NHK海のシルクロード関連)。
1988~1989・2005年、坂本龍馬率いる海援隊の傭船「いろは丸」水中調査。
1989年、中国南海1号沈船予備調査。
1997~1999年、中国新疆タクラマカン砂漠のオアシス都市「ニヤ遺跡」の調査。
2013~2016年、瀬戸内芸術祭に伴う香川県三豊市淡島周辺の水中調査。
2018年~現在継続中、アメリカ軍艦「エモンズ」と日本軍特攻機の水中調査。